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2024あきた水と緑の森林祭

 2024年7月6日(土)、県民参加の森づくり活動を推進する「2024あきた水と緑の森林祭」が、鳥海高原南由利原青少年旅行村(由利本荘市)を会場に開催された。記念式典に続き、旧花立グラウンドでの植樹活動や緑の募金活動、木工体験、クラフト教室、林業機械実演・丸太切り体験などのほか、ダンス&ボーカルライブやみどりの大使トークショウ、超神ネイガーショーなど多彩な催しが行われた。「森の学校2024」では、森のクラフト・ミニリース・森のブローチづくり、木工体験・マイペンダントづくりなどを開催。終日好天に恵まれ、多くの家族連れで賑わった。
  • 主催/秋田県、由利本荘市、公益社団法人秋田県緑化推進委員会
  • 協賛/JR東日本秋田支社、一般社団法人秋田県造園協会、本荘由利森林組合
  • 協力/秋田県森林学習交流館・プラザクリプトン、秋田県森の案内人協議会(森の学校2024)
  • オープニング 秋田県立大学本荘キャンパス ジャズバンドサークル「Ocean Birds」 
記念式典
  • 開会宣言・・・(公社)秋田県緑化推進委員会理事長 佐藤重芳
  • 主催者あいさつ・・・猿田和三副知事
  • 秋田県の緑化運動は、昭和25年、第1回秋田県植樹祭をスタートに、今回で72回目を迎える。2008年4月1日から秋田県水と緑の森づくり税が施行され、同年に北秋田市で開催された第59回全国植樹祭を契機に、その翌年から「あきた水と緑の森林祭」という名称に改め、今年で13回目になる。
  • 歓迎のあいさつ・・・湊 貴信由利本荘市長/来賓祝辞・・・北林丈正秋田県議会議長 
  • 秋田県水と緑貢献賞 「山遊庭の森」を整備し、広く県民に開放している阿部重助氏(由利本荘市東由利、「山遊庭の森」)
  • 秋田県水と緑貢献賞 鳥海山登山&清掃活動も行っている秋田県仁賀保高等学校(にかほ市)/木材利用推進功労者表彰 能代木材産業連合会(能代市) 
  • メッセージ朗読・・・由利本荘市立矢島小学校6年生・ミス日本みどりの女神。「私たちは美しい森や川、海を守り育て、未来に引き継いでいくため、これからも森づくり活動を続けていきます。未来に引き継ごう秋田の水と緑を!」と、力強くメッセージを朗読した。
  • 「緑の募金活動」(公益社団法人秋田県緑化推進委員会)・・・緑の募金をされた方々には、花苗・苗木がプレゼントされた。
  • 信仰の山・鳥海山をバックにしたメイン会場
  • 「森の学校」のブース・・・秋田県森林学習交流館プラザクリプトン、秋田県森の案内人協議会。 
  • 森のクラフト
  • 森のブローチ・ミニリースづくり
  • 森の素材でつくったオリジナルペンダント・・・来場者に無料配布された
  • マイペンダントづくり 
  • 木工体験
  • 竹トンボ 
  • 高性能林業機械実演・展示等・・・グリーンマイスター(地域林業のリーダー)による高性能林業機械実演や丸太切り体験、子どもたちが機械に乗って記念撮影などが行われた。
  • 伐倒造材機・ハーベスタの実演/積載式集材車輛・フォワーダの実演 
  • 丸太切り体験・・・大人の手も借りながら子どもたちが丸太切りに挑戦。自ら切った丸太材は、その成果品としてプレゼントされた。 
  • 秋田県森林インストラクター会のブース 
  • タラヨウの葉にオリジナルメッセージを書くコーナー・・・葉書の始まりは、平安時代にタラヨウの葉の裏に木の枝などで傷をつけて言葉を書き、相手に渡して伝えたことが始まりと言われている。だから別名「ハガキの木」と呼ばれている。 
  • 昆虫レプリカ標本
  • ネズミが食べたオニグルミ/リスが食べたエビフライ
  • ダンス&ボーカルライブ・・・カラオケ採点番組で優勝した実力派の歌うまシンガー・Yummi(佐藤ゆみ)によるライブ
  • 2024ミス日本みどりの大使・安藤きらりさんのトークショウ 
  • 超神ネイガーショー・・・今では秋田で知らない人はいない超有名なヒーロー・超神ネイガー。その名前の由来は、男鹿のナマハゲの「泣ぐ子はいねがー!」から命名。ネイガーの武器は、ハタハタ型の銃「ブリコガン」と、きりたんぽ型の剣「キリタンソード」。武器だけではなく、キャラクターの名前やせりふ、ストーリーも秋田にこだわっている点が素晴らしい。 
  • 秋田をダメにしようと企む悪の組織「だじゃく組合」のホジなし怪人と戦う超神ネイガーは、子どもたちの大声援を受けて大活躍するストーリー。「子供たちに夢と勇気と笑顔を」与える秋田最大のヒーローは、子どもたちだけでなく大人たちにも大人気だ。
  • 撮影会 
  • 次回開催地は男鹿市・・・次回開催地として菅原広二男鹿市長があいさつ