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美しき森と水の四季②

  • 八塩山の恵み「ボツメキ湧水」・・・標高約300mの山腹から清冽な清水が湧き出している。ボツボツと豊富に水が湧き出す様子からその名が付いたといわれる。湧水量は、1日当たり900トンで、旧東由利町の大半に及ぶ約3,800人の上水道の水源になっているほか、古くから農業用水に利用されている。
  • ヤマワサビ畑と清冽な流れ(太平山系)・・・両サイドに、清冽な飛沫を浴びて白花が咲き始めたワサビの群落・・・鮮やかな緑の苔岩の間を美味しい水が無尽蔵に流れ下る。原始の水の音は、まるで音楽を奏でているようにも聞こえる・・・まさに美の極地と呼ぶにふさわしい風景だ。
  • ヤマツツジ・・・ムラサキヤシオツツジが散り始めると、朱色のヤマツツジが咲き始める。新緑にムラサキヤシオツツジ、深緑にヤマツツジが良く映える。自然の造形美は、実に素晴らしい演出をするものだと感心させられる。
  • 苔のある風景(太平山系)・・・苔と棲み分け
     苔は、なぜ岩や木の幹、風倒木などに生えるのだろうか。苔は体が小さく、シダ類や種子植物との生存競争に勝つことは難しい。そこでほかの陸上植物が生育していない場所、つまり岩や巨木の幹、風倒木など利用できそうなあらゆる場所を利用しているのである。こうした苔の生態を考えると、無用な競争を避けて「棲み分け」しているとも言えるだろう。
  • 立夏、山滴る・・・新緑から深緑へ(左:白子森、右:白神山地)・・・初夏になると、沢をすっぽり包み込むように深い緑のトンネルに包まれる。森の頭上からエゾハルゼミの鳴き声がコエゾゼミに代わると、やがて盛夏を迎え、森はまさに波打つ深緑の樹海となる。この時期、ブナの巨人は、「母なる木」にふさわしい慈愛に満ちてくる。
  • ヤマアジサイ・・・葉は長楕円形でも葉の先が尾状に尖る。エゾアジサイよりも小振りな印象を受ける。葉の縁に鋭い鋸歯があるのが特徴。白から淡い青色の装飾花が美しい。
  • 夏でも残るスノーブリッジ(白神山地)
  • 美しき森と水「仙北マタギの渓」(和賀山塊マンダノ沢、仙北市)・・・かつて仙北マタギ、沢内マタギの猟場であった和賀山塊堀内沢マンダノ沢、八滝沢、生保内川、和賀川一帯は、深山幽谷の美渓が連なり、今では沢登りの全国区になっている。特にマンダノ沢は、滝のような階段状ゴーロが延々2km以上も続き、「美しき森と水の郷秋田」の中でもナンバーワンの美渓である。
  • 美しき森と水その2「萩形マタギの渓」(小阿仁川水系、上小阿仁村)・・・かつて上小阿仁村には、マタギ集落が二つあった。八木沢集落と萩形集落・・・いずれも200年ほど前、北秋田市阿仁町根子から分村したマタギ集落であった。この沢一帯は、最奥の萩形マタギの猟場であった。その萩形集落は、昭和44年に集落移転し、村が消えてしまった。

     元萩形集落の古老に聞くと、昔、このあたりが森林軌道跡の終点で、これより上はトロッコと索道があって、左岸の平らな所で集材していたという。
  • ブナ帯の清冽な水の美(太平山系)
  • 山村の暮らしに密着した川魚の筆頭「イワナ」・・・イワナは、人里離れた深山幽谷に棲み、「谷の精霊」とか「渓流の王者」「幻の怪魚」「神秘の美魚」といった様々な形容詞で飾られることが多い。全国各地に数々の伝説を持つ山魚・イワナは、常に神秘的なイメージがつきまとう。

     しかし、秋田の山村では、度重なる移植放流の歴史や「盆魚=イワナ」の風習、イワナ職漁師など、山村の暮らしに最も密着した川魚の筆頭であった。ちなみに、上のイワナは、仙北マタギがいくつもの滝の上に繰り返し繰り返し放流したイワナの子孫である。
  • 豊かな渓畦林と命の循環(白神山地)・・・渓流の湿った斜面には、ブナだけでなく、チシマザサ、サワグルミ、オオバクロモジ、オオカメノキ、カツラ、ホオノキ、ミヤマナラなど樹種も多様である。イワナは、こうした川の最上流に生息し、淡水生物の頂点に位置する淡水魚である。

     そのイワナが生息する渓流は、写真のようにブナなどの渓畦林が豊かであることが第一条件である。イワナは、水生昆虫や水面を飛び交う羽虫、トンボ、渓畦林から落下する蛾の幼虫やクモなどの落下昆虫を口からあふれんばかりに食べて成長する。
  • 清流に生息する水生昆虫の代表・カワゲラ
  • 氷河期の遺存種・トワダカワゲラ
 トワダカワゲラは、1931年、青森県十和田湖に注ぐ小渓流で発見されたことから、その名がついた。一般的なカワゲラと比べて、全体的に鎧を被ったような原始的な姿をしている。成虫に羽がなく、化石に出てくる昆虫そのもの・・・だから氷河期の遺存種と言われる。

  一般に夏でも水温が14度以下と低い山間渓流の湧き水や滝壺に生息している。この川虫が生息している谷は、昔から自然環境が良く残されている証拠と言われている。
  • かつてマタギが滝上に移植放流したイワナの子孫「丸太イワナ」(米代川水系) ・・・ブナ帯の原生林に覆われた谷は、エサが豊富である。顔の割には魚体が丸々太っていて、まるで丸太のようなイワナが生息している。上の写真のサイズは、尺を大きく上回る35cm程度。
  • ブナのトンネル(白神山地赤石川)・・・赤石川石の小屋場沢合流点より上流は、ブナのトンネルの中を穏やかな清流が流れ、母なる森と水の景観は一級品である。秋になると、ブナなどの落ち葉が渓流に降り注ぐ。その落ち葉を食べて水生昆虫が育つ。その水生昆虫をイワナやカワガラス、シノリガモが食べる。

     さらにヤマセミがイワナを狙ってブナのトンネルを行き交う。永遠に繰り返される生き物の命の循環は、豊かな渓畦林の存在が欠かせない。美しい森と水の風景は、生き物の多様性を育み、持続的で安定した命の循環の風景でもある
  • カジカ・・・川の中流から上流域に生息、清流で石の多い瀬を好む。水生昆虫などの小動物、小魚などを食べる動物食性。産卵期は3〜6月。かつて山村では、カンテラを提げて夜の川を歩きカジカを突く遊びは、初夏の風物詩だった。
  • ヤマメ・・・サクラマスとヤマメは、同じ種だが、河川に残ったものがヤマメ、海に降りたものをサクラマスと呼ぶ。これは降海するイワナをアメマス、河川陸封型をイワナあるいはエゾイワナと呼ぶ習わしに似ている。サクラマスの遡上は4〜6月、融雪や梅雨の増水を機に開始され、産卵期の9月下旬まで河川で過ごす。稀に、秋に遡上し産卵するものもいる。

     海へ下る個体は、銀毛化(スモルト)することによって、パーマークが消え、大高が低く、背びれと尾びれが黒くなるなどの形態的変異が起きる。一般にメスが多く、成熟の早いオスは銀毛化しない個体が多い。つまり、河川残留型のヤマメは、圧倒的にオスが多い
  • ブナの幹を伝う雨の滝、緑のダム(和賀山塊堀内沢)・・・ブナは、天に広がる大きな枝葉で雨を受け止め、まるで漏斗のように集めた雨水は、幹を伝い滝のように流れ下って、根元へと送水される。その雨水は、厚く積もった有機物を多量に含む土壌に吸い込まれ、大量の水分を貯め込む。それが「緑のダム」と呼ばれる所以である。
  • タニウツギ(大深沢支流関東沢、仙北市田沢湖町)・・・タニウツギは、里山や林道沿い、谷筋でよく見掛ける木の花の代表。この花は、雪の多い日本海側に限って分布する。一際色鮮やかに咲いているので、深緑に良く映える。昔、飢饉の時にはこの若葉を食用にしたという。仙北地方では、この花を家の中に入れると、火災が発生するなどと言って忌み嫌われた。
  • タケノコ(ネマガリダケ)・・・5月下旬から6月、タケノコは、数ある山菜の中でも間違いなく横綱級の美味さ・・・その美味さは一度食べると病み付きになるほど美味い。しかし、早朝、魔の笹薮に飛び込み、タケノコ採りに夢中になる余り、方向を見失い、遭難するケースが絶えないので注意。
  • クマがタケノコの皮をむいて食べた痕跡(6月上旬、八峰町真瀬川中ノ又沢県境稜線)
  • クマの糞は、100%タケノコ(6月中旬、仙北市田沢湖町大深沢支流ヤセノ沢源頭)
 初夏になるとクマは、チシマザサの若芽が土から顔を出す場所を移動しながら一ヶ月もタケノコを食べ続けるという。従ってクマと遭遇する機会も多く、人身被害も絶えない
  • クマ被害防止対策
    1. 一人ではなく、必ず複数人で行動する。
    2. 自分の存在を知らせる・・・熊避け鈴や高周波の音が出る笛を鳴らすなど、クマに対して常に自分の存在をアピールすること。
    3. 人間の味を絶つ・・・残飯や生ゴミは絶対に捨てない。人間が捨てた残飯の味を覚えると、クマを引き寄せる原因となるので特に注意が必要だ。餌を与えることは論外。
  • 万一クマと遭遇したら・・・
    1. 背を向け走って逃げるのは自殺行為である。眼をそらさず対峙する。静かにクマから離れる。
    2. 小グマを見かけても決して近づかない。近くに母グマがいる場合は、最も危険である。
    3. 襲ってきたら・・・熊撃退スプレーが有効と言われている。
  • 聖なる滝の洗礼(粒様沢、北秋田市森吉町)・・・水は、生命の源であると同時に、心の汚れを払う沐浴のような効果がある。神輿の滝浴びや水垢離、滝修行、アジア各国で見られる沐浴などは、川で体を清める代表である。日常の世界から離れて、聖なるスロー風土の世界に分け入ると、汚れのない清冽な水に溢れている。
  • 夏、美しき水のシャワークライミング(和賀山塊八滝沢)・・・暑い夏は、わざと「ナメ滝」の流芯を歩き、聖なる飛沫を全身に浴びて登る。噴出す汗がスッーと引き、身がキリリと引き締まる。疲れた体に気合を入れるにも絶大な効果がある。
  • カジカガエル(白神山地大川)・・・張りついている岩と全く同じ保護色をしている。カメラを近づけても微動だにしない。恐らく、これで隠れたつもりなのだろう。初夏の渓でカジカガエルの美声を聞けば心が和む。比較的川幅が広く開けた渓に棲み、渓流脇の草地や樹上にいる。
  • シノリガモのメス(太平山系)・・・シノリガモのメスは地味だが、目の後ろに白い円形があるのが最大の特徴。初夏は繁殖期で、山間の渓流にすみ、水生昆虫や岩の藻類を食べる。文献によると、繁殖が確認されているのは、北海道、青森、岩手、宮城、群馬とある。秋田の沢の豊かさを考えると、県内でも繁殖しているように思う。
  • 渓流に棲むカワガラス(太平山系)・・・カワガラスは、水面から出ている岩にとまり、尾をビクッビグッと動かし、沢沿いを一直線に飛ぶ。水中に潜り、主に水生昆虫を補食する。つまり、カワガラスやシノリガモがいるということは、「水生昆虫が豊富」で、かつ「イワナの宝庫」である証でもある。
  • 渓流に自生する桑の木と赤とんぼ(北ノ俣沢、東成瀬村)・・・山地に広く自生し、7〜8月頃、メスの木にはたくさんの実がつく。黒紫色に完熟した実は甘く美味しい。大量に採ってジャムや果実酒に利用する。
  • かつて養蚕はどこでも盛んだった。現金収入となるマユを作ってくれたからだ。蚕を飼育するには、桑を作り、マユになるまで毎日桑の葉を摘んで運び、蚕に与え続けた。畑の半分、あるいは水田までつぶして桑畑にした。養蚕も米作りと同様、人の手が頼りだった。
  • 赤トンボ(アキアカネ、八幡平)・・・7月の渓流には、赤トンボ(アキアカネ)が群れをなして飛んでいる。夏の初めに羽化した赤トンボは、夏の暑さに弱い。羽化するとすぐ、涼しい山へ飛び夏を過ごす。涼風が吹く秋になると、体が真っ赤になり、何千匹もの大きな集団となって平地の水田に戻ってくる。
  • アズマヒキガエルを丸呑みしたヤマカガシ(太平山系)・・・ヤマカガシが自分の口より遙かに大きなアズマヒキガエルを丸呑みする瞬間は、生と死の食物連鎖を実感させられる。その凄まじい現場を目の当たりにすると、人間もこの食物連鎖の環の中にいることを思い出す。
  • ミヤマクワガタ・・・その名の通り、標高の高い山間部に生息。冷涼湿潤な環境を好む。古くからクワガタムシの代表種として知られる。上の写真は、八幡平大深沢で撮影したもの。
  • 和賀山塊・日本一のブナ(仙北市)
  • 和賀山塊・日本一のクリ(仙北市)
  • 奥森吉・クマゲラの森(北秋田市森吉町)・・・本州のクマゲラは、白神山地と森吉山の二つで安定的に繁殖していることが確認されている。森吉山東麓のノロ川と黒石川流域に広がるブナ林をクマゲラの森と呼んでいる。昭和53年6月、秋田県野鳥の会がこの森で初めて繁殖を確認。
     以来、森吉山一帯が国設の鳥獣保護区に指定された。さらに1,213haの特別保護区が指定され、国内でも有数のブナ林が残った。それだけに一見の価値がある。
  • 平成の名水百選・獅子ヶ鼻湿原「出つぼ」(中島台レクレーションの森、にかほ市象潟町)・・・中島台レクリェーションの森から遊歩道を40分ほど歩くと、湧水池の「出つぼ」に辿り着く。別名「熊の水飲み場」と呼ばれている。この大量の湧水は、鳥海山頂上にある溶岩の末端から供給されているという。湧水4ヶ所を含む湿原の面積は、約26ha。
  • PH4.5前後と酸性で、水温は7〜8度・・・水量、水温ともに年間を通してほぼ一定している。一帯の湧水は、白雪川に合流して平野の田んぼを潤しているが、稲作には冷たすぎるため、温水路で温めてから農業用水として利用されている。
  • 鳥海まりもが自生する獅子ヶ鼻湿原(中島台レクレーションの森、にかほ市象潟町)・・・湧き水の周辺や川底には多種多様のコケ類が密生している。八ヶ岳にしかないハンデルソロイゴケ、鳥海山にしかないヒラウロコゴケ、湿原にはないといわれるモエルギアジャポニカ、別名「鳥海まりも」といわれるムラサキヒシヤクゴケなどの希少種が確認されている。この湿原は、国の天然記念物に指定されている。
  • 奇形ブナ・あがりこ大王(森の巨人たち百選)・・・樹齢350年、幹周りは7.62m
  • 燭台・・・ロウソク立ての形に似ていることからこの名がついた
 奇形ブナ「あがりこの森」は、かつて薪や炭の材料として利用されていた。積もった雪の上から出た部分の幹を伐って利用し、それを繰り返すうちに、伐り口がコブ状になったという。この不思議な森は、自然と人間と文化の傑作と言えるだろう。 
  • 天然秋田杉・仁鮒水沢スギ植物群落保護林(能代市二ツ井町)・・・日本一の天然秋田スギ「きみまち杉(右の写真、森の巨人たち百選)」は、樹高58m、胸高直径164cm。保護林内は樹高50mを超える天然秋田スギが林立し、林齢250年に至った現在も盛んに成長を続けているという。林内(18.46ha)には、歩道が整備され、一周を30分ほどで散策できる。
  • 森の巨人たち百選「コブ杉」(上小阿仁村)・・・「コブ杉」は、平成12年、「森の巨人たち百選」に選定されている。コブ杉は、高さや太さではなく、コブの周囲が6.6mもある「巨大なコブ」が最大の特徴である。周囲は、鬱蒼としたスギの巨木が林立しているだけに、一際神秘的な雰囲気を漂わせている。
  • 天然秋田スギと歴史の道 矢立峠風景林 ・・・1878年(明治11年)8月2日、イザベラ・バードは、白沢を発ち、矢立峠に向かった。彼女は、「日本奥地紀行」の中で、天然秋田スギの美観を次のように絶賛している。「正午に白沢を出発した。美しい景色であった。自然そのままの谷間で、多くの山の峰が側面から谷間に下りてきて、暗いピラミッド型の杉が茂り、実に絵のような眺めであった。これこそ真に日本の美観である。」
  • 和賀山塊の天然秋田杉(袖川沢)・・・天然秋田スギは、木曽ヒノキや青森ヒバとともに日本三大美林として全国に名高く、古くから建築用材などに利用されてきた。和賀山塊は、地形が険しいゆえに、今では希少となった天然秋田杉のまとまった森を鑑賞できる。
  • 秋田杉の巨木(男鹿市滝の頭)・・・滝の頭湧水の沼周辺では、遊歩道を散策しながら杉の巨木と清冽な湧水を気軽に鑑賞できる。杉の樹皮は赤褐色で縦に長く裂け、老木になると丸くなる。
  • 滝の頭湧水を利用する円形分水工(男鹿市)・・・滝の頭湧水は、古くから農業用水や飲料水に利用されてきた。円形分水工の穴から流れ出す湧水は冷たく、清冽そのもの。昭和30年代に設置されたものだが、飛沫を浴びるコンクリートの周囲は苔生し、清冽な水の歴史を感じさせてくれる。
  • 桃洞スギ原生林(森吉山系、北秋田市森吉町)・・・通常秋田スギは標高600〜700m以下に分布しているが、桃洞スギは800〜950mの豪雪高山地帯に分布する耐寒耐雪性品種として珍しいと言われている。
  • 名水「三内の雫」(秋田市河辺・井出舞園地)
  • 岩穴から噴き出す名水(和賀山塊、仙北市角館町)・・・「山に登るということは、絶対に山に寝ることでなければならない。山から出たばかりの水を飲むことでなければならないなるべく山の物を喰わなければならない。山の嵐を聞きながら、その間に焚き火をしながら、そこに一夜を経る事でなければならない。そして山その物と自分というものの存在が根底においてしっくり融け合わなければならない。」(田部重治)
  • 神室山のブナ林
  • ブナの雫(白神山地)・・・ブナの森から清冽な源流水が湧き出し、苔生す岩の間を流れ下る。噴出す汗をぬぐいながら、冷たい源流水で喉を潤す。五臓六腑に染み渡る美味しさ・・・「生き返る」とは、こんな瞬間を言うのであろう。
森と水の四季Part1 森と水の四季Part2 森と水の四季Part3 白神山地